2009年・主人と私の夏休み
〜諏訪大社参拝〜

(撮影日:2009年7月17日)


二日目、諏訪大社へ参拝に行きました。

前日の夜、激しい雨が降り、雷も鳴っていて、朝食の時もまだ小雨が気になりました。
が、走り出すと青空がどんどん広がっていきました。

― 山の景色を眺めながら諏訪市街へ ―

旅行に出る前に調べてみると、信濃一ノ宮・諏訪大社は四社ありました。
諏訪湖の南北に二社ずつ、計四ヶ所に鎮座する形の神社ということです。

【ご祭神】
・建御名方神(たけみなかたのかみ)…大國主神と高志河比売神の御子神
・八坂刀売神(やさかとめのかみ)   …建御名方神の妃神

下社(春宮・秋宮)には御二柱に併せて御兄神八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)を祀りますが、
一般には古くから上社(本宮・前宮)に男神、下社(春宮・秋宮)に女神の信仰が広く伝わっているそうです。

山から諏訪市街に下りてくると、小雨が降ってきました。
山の上は霧に包まれているような感じでした。

― まず上社、そして下社を廻ることにしました ―

最初に訪れたのは上社・本宮

中央線上諏訪駅から東南へ6キロ、守屋山の山麓に鎮座。御神体は守屋山。
北参道から入り、左方向から順路通りに進みました。
↑江戸時代中期の名力士
雷電為右衛門
(らいでんためえもん)の像
↑ここが参拝所。
向こうのお山が御神体。
↑明神湯
往古より諏訪明神御愛用の
温泉とされ、諏訪の温泉の基
とされている。

 

二番目は上社・前宮(まえみや)

本宮の東約2キロ、中央線茅野駅から車で約五分の所に鎮座。

静かな雰囲気に心が安らぐようでした。

 

三番目は下社・春宮

中央線下諏訪駅から北西へ約1キロ、秋宮から西へ1キロの位置、旧中仙道に鎮座。

春宮の側に石仏があるらしくて、そちらへ寄ってみました。「よろずおさまりました!」(^-^)

春宮参拝

入口の御影石の大鳥居は
万治2年(1656)建立と推定、
境外の万治の石仏と同じ作者
と言われてるそうです。

その鳥居をくぐって中へ入ると
拝殿などが修復中。
で次へと向かいました。

 

最後は下社・秋宮

中央線下諏訪駅の東北約1キロ、旧中仙道と甲州街道の分岐点に鎮座。
幣拝殿 神楽殿 御神湯…飲用できません
←根入りの杉の解説

主人と二人の夏休み、二日目は駆け足で神様を巡った一日でした。
こんな二人ですが、神様はきっと微笑んで見てくださってたでしょう…ねっ!(^o^)

16日・ニッコウキスゲへ


TOP 作品メニュー