(撮影日:2002年11月27日)
紅葉の見頃も過ぎたと思われる秋の日、少し遠出をしたくなりました。
候補にあがったのは、前日の新聞に載っていた京田辺の一休寺と
23日に主人の母がウォーキングで行ってきれいだったと絶賛する宇治の興聖寺。
途中、電車の下車駅を間違えて、JR二駅ぶんを歩くというハプニングにも
めげず目的を達成。宇治の散策開始は3時で思うように撮影できなかったけど、
一味違った思い出に残る散策ができました。方向音痴は地図を持って歩きましょう!
朝の片付けを終えて9時頃に家を出発。八木で京都行きの急行に乗りながら、
丹波橋で京阪に乗り換えようと思ってたけど、新田辺が先にあったので下車し、
一休寺を目指して歩きました。方向音痴とは悲しいもの、駅を出た所の案内図
で場所確認したのに途中でわからなくなり、見当をつけていった所は神社でした。
のん気に紅葉を数枚撮ってから、またトボトボと探して歩き、やっと着いてみれば、
前日まで二日間の雨で紅葉はかなり散っていました。でもまだ絵にはなる状態。
総門付近の紅葉を撮って、中へは入らず、宇治を目指して出発しました。
酬恩庵一休寺へのアクセス |
近鉄・京都線「新田辺」より徒歩約20分 |
棚倉孫神社 | 酬恩庵一休寺 | |
最初、紅葉につられて |
落ち葉は多かったけど、総門を入った所の紅葉がまだきれいでした。風も強くて帽子が吹き飛ばされそうになったので、 |
地図で見ると田辺と宇治は近いのに、電車だとグルリと廻らなければ行けない。
JR京田辺駅のバス停の近くで、ベンチに座ってたおじさんに、“宇治へ行くバス
は通っていませんか?”と尋ねると、“聞いたことがない”という返事でした。
“それでは電車で行きます”とお礼を言って立ち去ろうとすると、ヒントを教えて
くれました。“近鉄線に乗って寺田で降り、JRの駅まで歩き、そこから新田で降り
たら、平等院のまん前に止まる。”と私は解釈したのですが、違ってたようです。
近鉄・新田辺から乗車し寺田で下車、JR城陽まで歩いて一駅先の新田で下車
する時、淋しい駅だなと思ったけど、取敢えずトライ。検討をつけて行った所は、
ただ木が多いだけの場所でした。右へ行こうか、左へ行こうか・・・取敢えず国道
へ出て観月橋の標識に向かって歩きました。かなり歩いたと思った頃、“JR小倉”
の文字発見。もう一駅先が宇治だ!元気よく再び歩き出しました。そして今度は
観月橋の標識にはじめてキロ数が表示されていました。…5キロ!?びっくり!
お昼も食べずに歩いて、時計はもう2時。あと一時間も歩くのかぁ・・・。焦りました。
と同時に疲れがドッと出てきました。国道はバスも通ってないので、中の道へ入り、
結局、歩いて歩いて歩いてやっと宇治へ到着したのが2時45分くらいだったかな。
780円の天ざるを食べて宇治散策をスタートした時は、もう3時を過ぎていました。
平等院も外から撮影し、またもや中へは入らず、興聖寺へ向かいました。急げ!
興聖寺へのアクセス |
京阪宇治駅より徒歩約10分 |