総持寺の牡丹

(撮影日:2004年4月23日)


春から初夏へと季節は移り、ぼたんの咲く頃となりました。
湖国では、長浜の総持寺がぼたんのお寺として有名だそうです。
ぼたんが咲き始めたという知らせを受け、カレンダーとにらめっこ。
この時期、主人は忙しくって一緒に行ける確立は少ないし…。
金曜日に予定したものの、朝は曇り空でお天気あやしい…。
ぐずぐずしてるうちにお昼前となり、思い切って出かけました。
         <1時過ぎに長浜駅到着>
バス停へ行って時刻表を見ると、13時代は…ない!次は14時代。(>_<)
1時間も待つのはイヤだ。えぇ〜い、じれったい。で、歩きました。(爆)
本には徒歩30分と書いてあったけど、40分くらいかかったかも。
一本道だったので、迷わずにすみました。なんせ方向音痴。σ(^^)

むびょうたん霊場
西
国薬師霊場第三十一番札所

総持寺

● 滋賀県長浜市宮司町(みやし)
● バス近江長浜行、今川経由石田上坂行 宮司北(みやしきた)
● 長浜インター南へ3分 ● 長浜駅前通り東へ2.8km  
【沿革】 
  聖武天皇の勅命により、行基菩薩が国分寺の試寺として開かれたのが始まりで、
  室町時代に実済法印が後花園天皇の勅願と、足利義教公から六百万石の朱印を
  賜わり諸堂宇を建立。以降、京極家浅井家の保護を受けていたが、姉川合戦の頃
  信長の兵火にあい、七堂伽藍は全部焼失。豊臣秀吉の寺領寄進で復興し、
  徳川綱吉公も帰依した。 
【総持寺の牡丹・芍薬】
  境内一面に植えられた牡丹は百種類一千株。冬の積雪に耐えて鮮やかに咲く花は、
  四月下旬〜五月上旬が見ごろ。牡丹が終わるころには、シャクヤクが花を開く。
                                        <栞より抜粋>

 

仁王門(県指定文化財) 前夜の雨が残っていたのか

花びらの雫がゆ〜らゆら…。

ふんわりと開いた花びら♪

これくらいが、私は好きです。

入り口の手前に咲くぼたん
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入山料:中学生以上300円・小学生150円は安い!ヘ(__ヘ)☆\(^^;)何に感激してんねん!

さぁ境内へ さりげなくヤマブキ 鐘楼と房々したぼたん
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豪華な真紅のぼたん♪ これも初夏の花♪ 花がいっぱいで重そうです。

 

本堂をぐるりと廻って

本堂の前を通って

境内を進んで行くと、

ぼたんの花園が

広がっていました!(^o^)丿

さらに奥へ

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手入れの行き届いた境内に

色とりどりのぼたんの花が

いっぱい咲いていました!

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奥にある塔の辺りのぼたんが

特にいいなぁと思いました。

奈良の般若寺を

思い浮かべていました。

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  花の状態はすごく良かったです。咲いてる全体の様子は、薔薇園のようでした。
  ぼたんの良い香りがしました。“芳しい”というのは、こういう香りなんだと思いました。
  情緒のあるお寺で、気持ちも元気にリフレッシュしていく気がしました。

帰りはバスに乗ろうと時刻表を確認した筈だったのに、GW用のを見てたようで、
信号で引っかかってる間に、反対車線のバスは目の前を発車!\(@O@)/
仕方がないので、また歩きました。(>_<)
歩いてる途中で、別ルートのバスに追い抜かれたり…。(´ヘ`;)ハァ
でも、お花がきれいだったし、居心地良かったしで、気分は上々です。♪(∩.∩)


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