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―2004年1月3日―
それから湖北町の水鳥公園へ向かいましたが、
その手前の池の付近で車や人が見えたので、私達も停車して撮影に参加。
池にはおよそ100羽のコハクチョウがいて、そこに混じってカモさんもいました。
その池の周りを囲むようにカメラマンが三脚を構えていました。
琵琶湖水鳥・湿地センター公式サイト
コハクチョウはファミリーで行動するそうです。団体行動ですね。
リーダー的存在の一羽が首を伸ばして仲間に鳴き声で合図すると
それに反応するように、やはり首を伸ばしながら何羽かが集まってきます。
リーダーがみんなを集める鳴き声と、それに反応する鳴き声は違いました。
ファミリーが集合して、そのまま羽ばたく時もあれば、
まだ遊び足りないのか談合の折り合いがつかず、解散する場合もありました。
10数羽で飛び立つかと思えば、2羽や1羽で飛び立つものも。
新婚さんや一匹オオカミ…いえ一匹コハクチョウもいるんですね。(爆)
その羽ばたくタイミングを見極めるのが難し〜い!(^^;
望遠で鳥たちの動きを楽しんで見ていると、パタパタと羽ばたく音。
慌てて広角にして、音の方向にシャッターを切る。
構図を考えてる間がない。あっ、違う。今の方がいい!
と思い早く次を写したいのに、画像の記録中でシャッターが思うように動かない。
連写モードにすればよかったのだろうけど、静止画ばかり撮ってたので、
動くものを撮るコツがわからない。ハチャメチャメチャでした。(^^;
横に別の池があり、少数だけどコハクチョウがいたので狙いました。
飛び立ったコハクチョウたちは畑へ餌を食べに行ったので、
食事が終わればまた戻ってくるということでした。
池はほとんどカラッポ状態になったので、野鳥センターへ向かいました。
野鳥センターの隣には道の駅があります。
撮影に粘ってたので、すっかり体が冷えてしまった私達は
ここで温かいお蕎麦と揚げたての小鮎の天ぷらを食べて、ホッ。(∩.∩)♪
水鳥公園の入場料は200円と安いのですが、
お正月二日・三日は特別開館で無料となっていました。ラッキー!
オオワシが見えるというので望遠鏡を覗いてみると
小さいながら動くと黄色い頭がハッキリ判別できました。
小さいと言っても、距離を考えると、すっごい倍率の望遠鏡なんだ。
センターで三島池の場所と行き方を教えてもらって、車で向かいました。
引っ越して約2ケ月、例年とは違う年末年始でした。
滋賀と奈良の行き来は、プチ帰省みたいな感じがします。
時々、自分は今どこにいるのかわからなくなる時もありますが、
奈良と滋賀の両方のよさを知ることができて幸せなのかもしれません。
日本はつくづく美しい国だと思いました。チャン、チャン♪(^o^)丿