ガクアジサイに似た瓊花という珍しい花が西ノ京の唐招提寺・御影堂供華園で咲いて
見頃を迎えているらしい。テレビや新聞、ネット仲間からの情報を聞いてるとじっとして
いられなくって出かけてみました。鑑真和上の縁の瓊花ってどんな花だろ?わくわく!
(撮影日:2002年4月23日 写真はすべてサムネイルです)
瓊花の花は白くて清楚、良い香りが辺り一面に漂っていました。
ガクアジサイに似ているけれど、葉っぱや木の成り立ちが違う。
今年の一般公開は例年より10日早く4月18日から29日まで。
ここにも暖かさの影響は出てるみたい。夏の暑さは如何に・・・?
瓊花はガクアジサイに似たスイカズラ科のかん木。五弁の花が八つ並んで花の中を
囲む様子から「八仙花」とも呼ばれる。鑑真和上の故郷、中国・楊州のシンボル的な
花となっているため、昭和38年に中国仏教協会から同寺に贈られた。
寺では現在、挿し木などで十株に増やしている。日本ではほかに、皇居と、鑑真和上
が日本に初上陸した佐賀県でしか栽培されていないという。(新聞より抜粋)