上高地旅行(2001年7月18日〜20日)
大正池〜明神池一周散策


◆2日目:7月19日◆

上高地はマイカーの乗り入れが規制されているので、松本方面からだと沢渡の駐車場に、
飛騨側(岐阜県)からだと平湯にある上宝村営あかんだな駐車場に停めてバスかタクシー
を利用することになります。共に駐車料金は500円。我が家は平湯バスターミナルの近くの
「ひらゆの森」に宿をとったので徒歩数分で行けます。降りたのは上高地バスターミナルの
一つ手前の大正池で下車。大正池から田代池を経て河童橋へ、そこから梓川右岸歩道を
歩いて明神池へ。徳沢まで足を伸ばす予定だったのですが、昼から穂高の方を廻ろうかと
思ってたのでUターン。帰りは梓川左岸歩道で一周して上高地のバスターミナルから平湯
へ。大正池〜河童橋約3km、河童橋〜明神池の往復が約6km強、合計9km強の散策です。
昼食後、穂高に向かったのですが、雨が降ってきたので、ロープウェイは乗りませんでした。

平湯バスターミナル

6時40分の一番バスに乗って上高地へ向いました。朝食
をとってからだと間に合わないので、前日にパンを買って
部屋で食べて出発。10名前後の人が乗車しました。

<バス料金・平湯ー上高地(片道1050円、往復1800円)>

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  バスの所要時間約30分で上高地バスターミナルということだったので、
そのひとつ手前の大正池は20分くらいだと思います。

焼岳と大正池 大  正  池
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大正4年の焼岳の噴火によって、梓川がせきとめられて
できた池。ガイドブックそのままの景色を目の当たりにして、
いつまでも見ていたい気持ちでした。早起きしてよかった!

 

朝靄のただよう大正池
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神秘的な香り。 朝のお池をス〜イスイっ!

まだ起きないのかなぁ?
それとも人泳ぎした後?

 

清らかな梓川の流れを見ながら河童橋へ
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大正池の靄とお別れ。 エメラルドグリーンの梓川。 河童橋に到着。

河童橋から明神池への自然探勝路には、
森林の中を行くアップダウンのほとんどない左岸歩道と
左岸歩道よりやや距離があり、わずかなアップダウンも数ヶ所あるが変化が多い右岸歩道の
2つのコースがあります。

私達は行きを変化のある右岸歩道を歩き、帰りは森林の中の左岸歩道を歩きました。

途中の風景 明神池 穂高神社
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明神岳の崩落により
梓川がせきとめられてできた池。
穂高神社の神域なので
拝観料(250円)が必要。
明神池はひょうたん型に
くびれていて手前が明神池1、
奥が明神池2になっています。

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明神池2の一番奥です。

かるがも君(ちゃん?)が
すぐ側まで来て
ポーズをとってくれました。

この池の特徴が
イマイチ掴めなくて
どう撮ったらいいか迷いました。


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行きは梓川を見ながら歩けたのですが、
帰りは森林の中なので色んな花を楽しみました。

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上 高 地 の 山 々 と 梓 川
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20年程前、高校時代の友人が大学のワンゲルに入っていて山の魅力を知り始めた時のことです。
私に山の美しさを見せたいと上高地へ誘ってくれました。私は全くの素人。
ただ、ついて行けばいいということで、全て任せての山登り。徳沢から蝶ヶ岳へ登りました。
その時の思い出を重ね合わせて、今回は主人と二人の上高地散策。
蝶ヶ岳どころか徳沢へも行かなかったけど、
心に残ってた梓川の色は昔とちっとも変わってませんでした。彼女、元気にしてるかな?

翌日へ(乗鞍岳登山)


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