早春の石山寺
〜紫式部に会いたくて〜

(撮影日:2004年2月19日)


滋賀へ引っ越して来て4ヵ月が過ぎました。
紅葉の秋の後、ドカ雪の冬も過ぎ、草木が芽吹く春の訪れを待つ日々。
新しい生活には慣れて快適に過ごしてるのだけど、
何となく消極的になってる自分がいる。
そんな気持ちに活を入れたくて、紫式部に会いに行こうと思いました。

千年以上もの昔に源氏物語という大作を執筆し、
世紀を超えて現代にも通じる作品を残した女性・紫式部。

すごい人だと思う。ひとことで言うなら、元祖・キャリアウーマン!
石山寺へ行けば、得るパワーがあるかもしれない。
で、Go!(^o^)丿

JR石山から京阪電車に乗り換えて石山寺で下車。
左に瀬田川を見ながら、参道を歩きました。
川ではボートの練習をしていました。

東大門(重文)

石山寺

 聖武天皇の勅願により
 天平勝宝元年(749)、
 良弁(ろうべん)の開基といわ
  れる真言宗の別格本山。
 西国巡礼十三番の札所。

 大津市石山寺1-1-1
 京阪石山寺から徒歩10分
 拝観料 500円
 8:00〜16:30 無休

くぐり岩

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建久元年(1190)源頼朝の寄進
により創建。
慶長年間に大修理。
 東大門を入って右にあります。
 岩に自然の洞窟ができていて
 池には鯉が泳いでいました。

東大門から奥の参道を見ると、桜の木が左右にいっぱいあります。
今は枯れ枝ですが、ピンクの花が咲く頃は桜のトンネルになるのでしょう。(∩.∩)ルン♪

本堂(国宝)

多宝塔(国宝)

第一梅園 薫の苑

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正面・本堂内には紫式部が
源氏物語を書いたと傳えられる
「源氏の間」があります。
手前の岩は天然記念物に
指定されている「硅灰岩」
5〜6分咲きくらいかな。
三つの梅園のうち、
ここが一番よく咲いていました。

境内へ入って少しすると団体さんが来られたので、混まないうちに多宝塔へと進みました。
その先にあったのは第二梅園、続いて第三梅園。慌てたため、第一梅園は最後に見ました。

第二梅園・東風の苑:多宝塔の先にあります。

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チラホラ咲き程度。 誰のおみくじか知らないけど
願い事が叶うと良いな。
蕾がいっぱいついています。
これからドンドン咲きますね。

 

水仙も咲いていました。

第三梅園:ここもチラホラ咲き。紅梅と白梅。

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紫式部像

木々に囲まれた、その中に
聡明な女性・紫式部の像が
ありました。正面から見ても
斜めから見ても、
美しい思いました。(^-^)

この下のあたりには彼岸桜が
咲き始めていました!(^o^)丿

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無憂園:池や滝があり、休憩所のある庭園。

 資料不足です。建物の説明をする為、本や栞を調べても、
 納得のいく内容が得られません。梅は満開には早かったし、
 桜もチラホラ咲き始めた事だしまた行こうと思っています。
 その時に、じっくり時間をかけて散策するつもりです。
 で今回は、これにて終了。ヘ(__ヘ)☆\(^^;)いい加減な奴!


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