母と春の石山寺へ・2005年
〜母娘二人で石山詣で〜

(撮影日:2005年3月24日)


滋賀を引き払うことが決まってから忙しくなりました。
部屋の片付けも勿論ですが、
湖国の桜を母に見せたいと思ってたのを急がなくてはなりません。
とは言っても3月までに桜が咲くとは思えませんが、
大阪からも出かけやすい石山寺にしました。
お天気は崩れるという予報でしたが、
散策してる間は暖かくて気持ちの良い春の陽気。
帰る頃になって怪しい空模様になりました。

多宝塔(奥)と天然記念物の硅灰岩:梅が咲いていました。

東大門を入って参道を歩き、石段を登ると
石山寺の名前の由来ともなった立派な硅灰岩がお出迎え。

上:木々の向こうに本堂

下:眼下に本堂

けっこう傾斜のある境内で、70を過ぎた母の足を気にしましたが、
ゆっくりながらも元気に歩いていました。さすが私のおっかさん!

桜がきれいに咲いていました。蕾もいっぱいありました。
花に囲まれて執筆中の紫式部?筆の運びもなめらかに♪

さりげなく、いろんな花が咲いていました。

山桜かな?もう咲いてたよ。
名前は知らないけど、黄色い花も満開でした。

散った花もまた美しく。川辺でひなぼっこしてるみたいでした♪

 

入り口のくぐり岩の池の鯉

初めてくぐり岩にトライしました。もうチャンスはないだろうし・・・ネ。

帰りにもう一度どこかでお茶休憩しようと思ってたのですが、
予報通り空模様が怪しくなってきたので、
雨が降る前に最寄の京阪・石山寺の駅に着きたくて、そのまま歩きました。
さらにJR石山周辺で、どこへ入ろうかとお店を見回したのですが、
下調べしてなかったので思い当たらず、結局そのまま帰路に。
母には忙しい思いをさせてしまったけれど、
私にとっては母と娘で出かけた忘れられない思い出になりました。


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