飛鳥寺付近の彼岸花・2005年
〜彼岸花のレッドラインが点灯する頃〜

(撮影日:2005年9月22日)


〔写真はサムネイル画像:クリックすると600×450ピクセル、戻る時はブラウザ「戻る」で 〕

あちこちで彼岸花が咲き始めると気になるのが明日香。
棚田や田んぼの畦道を彼岸花の紅い色が縁取りする様は
花で彩ったレッドライン!
今年もその時期がやってきました。

昨年は滋賀赴任中だったので、
明日香のレッドラインを見ることはできませんでしたが、
今年は一年ぶりに散策できます。

ひとくちに“あすか”と言ってもエリアは広くて
とても一日で廻れるものではありません。
この日は飛鳥寺〜水落遺跡あたりを歩きました。

飛鳥橋近くの駐車場に車を止めて散策開始♪

レッドライン左へ歩けば飛鳥寺。

この道を進めば水落遺跡。 弥勒石方向のレッドライン。

こじんまりと咲いてる彼岸花も
咲き始めできれいでした。
正面に飛鳥寺が見えます。

蝶々が忙しそうに、彼岸花の
間を飛び回っていました。
落ち着きがない…私みたい。

弥勒石をズームで。
木の下にある小さな祠の中
に弥勒石はあります。
遠くに見える屋根は橘寺。

〜さらに進むと、それほど広くない車道があります。その道を越えて水落遺跡へ〜

水落遺跡の近くには石神遺跡があり、古代ロマンが漂っています♪

右方向には三輪山。霞んで
うっすらとしか見えません。

水落遺跡付近には
刈り取った稲があり、
実りの秋から収穫の秋へと
移り変わりを感じました。

正面は天の香久山。
そのすぐ左に
霞んで見えるのは耳成山。

石神遺跡近くのレッドライン。

実った稲穂と彼岸花 秋になると咲く花、彼岸花♪

秋の風に吹かれ、虫の鳴き声を聞きながら歩いていると地元の方が話しかけてくださいました。
「彼岸花は偉い。
誰に教えられたわけでもないのに、季節がきて自然の状態が整えば咲いてくれる。」
そうおっしゃっていました。私も、なるほど、そうだなと思いました。
賢そうな顔をして生きてる人間と大自然のサイクルの中で毎年精一杯咲いてる花たち。
どちらが幸せなのでしょう?そんなことを考えてると、素直に生きようと思いました。(∩.∩)

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