2010年真っ青な空と海の思い出
〜常神半島で釣りと景色を楽しみました〜

(撮影日:2010年7月18日)


梅雨が明けた翌日、主人と日本海の若狭地方へ釣りに出かけました。
目的地は常神半島。
訪れるのは初めてですが、数日前に知り合いの方に教えてもらいました。

〜 途中の景色がきれいでした 〜

日本海の海が
こんなにきれいな色をしてるとは思いませんでした。
空に浮かぶ雲も豪快!

海の透き通った色、遠くに見える景色、
一日中ず〜っと見ていても飽きないと思いました。

目的は釣り、目的地はまだ先。
車を走らせると古い神社があったので立ち寄りました。

 【常神社】

 車を止めてまず目に入ったのは2匹のサル。
 ちょっとビビったけど、お参りしようと石段を上りました。
 2匹どころか10匹くらいのサルがいました(^^;
 団体さんでしたが、大人しくて無事参拝できました。

忘れてはいけません。目的は釣り、目的地はまだ先。(笑)
そしてようやく常神半島の先の釣り場所へ到着。

釣 り 風 景
ここの眺めもよかったです

海がキラキラ光っていました

主人が釣りをしている間、私は近くをウロウロ散策。
歩いて5分くらいの所に大きなソテツがあるらしいので行ってみました。

 常神のソテツ:国指定天然記念物

 この大蘇鉄は、雌株で根元から樹高4.5〜6.5mの支幹5本と樹高1.5〜3mの支幹3本の
 8本が株分れし、その全株の周囲は5.2mを計測します。
 樹齢は千年以上と思われますが、日本海側での北限といわれるこの大蘇鉄は、植栽さ
 れたものか、自生したものかは定かではありません。地図の部分拡大

民家のお庭に育ったようです。樹齢千年以上、すごい生命力!

あまり釣れないので帰ることにしました。
釣る場所へ着く前に海を眺めたりしてたので、
魚がエサに食いつく時間帯を過ぎてしまったようです。(笑)

帰路の途中、2箇所立ち寄りました。

【お水送りの寺:若狭神宮寺】

閼伽井戸

護摩壇 本 堂

― 若狭神宮寺の栞を読むと ―
若狭は朝鮮語ワカソ(行き来)が訛って宛字した地名、
奈良も朝鮮語ラナ(都)が訛って宛字されている。
この地方は若狭の中心で白鳳以前からひらけ、
この谷は上陸した半島大陸の文化が大和(朝鮮語でナラともいう)へ運ばれる最も近い道であった。
という、何とも興味深いことが書いてありました。

私にお水送りの予備知識があれば、鵜の瀬や白石神社へも行ったんですが、
神宮寺だけで充分満足して、その後は滝を目指しました。
ガイドブックに載ってる電話番号をナビに入れたら、それほど遠くなかったのですが、
その電話番号は観光関係の事務所だったようで、現地は遠かったです。(^^;

【鱒止めの滝】

 

流れる水と


光に透けて見える葉が


きれいでした!

 

 最初は渓流を歩いて、上にある野鹿の滝まで登ろうとしました。
 でも途中で川を横切らなくてはいけなかったのでやめて、山道を登りました。
 車は鱒止めの滝の所に止めて歩きました。ここは6台くらいのスペースがあります。
 野鹿の滝の所は2台くらいしか止められません。

野鹿の滝

ここまで来て

よかったと思いました。

眺めは素晴らしかったです!

『神』と名のつく常神半島、ピュアブルーの空と海…。

遠い昔に思いを馳せ、雄大な自然を楽しんだ一日でした。


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