藤原京跡のコスモス2008年
〜コスモスが風に揺れる秋の日〜

(撮影日:2008年10月19日)


爽やかな秋晴れの日曜日、家族で明日香経由の買い物に出かけました。
気になっていた藤原京跡のコスモス畑をしばし散策。
色とりどりの可憐な花たちが柔らかな日差しを浴びて優しく揺れていました。

橿原市-観光スポット-藤原宮跡

コスモスと畝傍山:後ろには金剛・葛城山系。

青い空と白い雲
ススキの大群とコスモス畑
広々としたスペースに贅沢な景色です♪

コスモスと天の香久山

赤い柱の礎を見ていると
遠い昔 はるか万葉の時代にいるような気がします。

当時の人々も同じように
太陽の恵みを受け 心地よい風に吹かれ 楽しいひとときを過ごしたのでしょう。

とりどりの花に混じって、黄色いコスモスや白いコスモスも見っけ♪(^o^)

〜藤原京、藤原宮をちょっと調べてみました〜

 藤原京遷都が行われたのは694年、持統天皇の時代。 藤原宮とは藤原京の中心をなす部分で
 天皇が生活する内裏、重要な政務や儀式の場である朝堂院などからなるそうです。

 その藤原宮跡は大和三山のほぼ中心にあります。
 平成8年(1996)の発掘調査によって藤原京の全体の規模が明らかになりました。
 見つかった東西の京極大路の遺構の距離が約5.3km、それにみあう南北の距離は約4.77km。
 藤原京は平城京よりも大きい日本最古の都城であったということになるそうです。
     因みに
    橿原市土橋遺跡  →都の西のはずれにあたる西京極大路
    桜井市上之庄遺跡→町の東のはずれにあたる東京極大路
     からそれぞれの遺構が見つかったのだそうです。

 <参考資料>日本の歴史がはっきり見えてくる 大人のための修学旅行 奈良の歴史より

買い物の途中で万葉の景色に出会えるのも、奈良の地に住んでいるおかげ♪感謝ですね!(^-^)


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